保湿に神経質になる季節が終わって、ホッと一息という感じですね。でもあまり油断していると大変なことになりますから、今日は保湿について考えてみたいと思います。
保湿が必要なのは大人だけ、なんて思っていませんか?赤ちゃんの肌はみずみずしくて張りと潤いに満ち溢れていますが、実は赤ちゃんの肌はとても薄くて大人の半分の厚みしかありません。
ですから非常にデリケートで乾燥しやすく、食べ物や環境の影響を受けやすいのです。秋も終わりに近づき空気が乾き始めると、みずみずしい赤ちゃんの肌でもカサカサしてくることがあります。
赤ちゃんの保湿ケアは、どのようにすればよいのでしょうか。わたしたち大人と同じ保湿ケアでいいのでしょうか?
実は、赤ちゃんの時期のスキンケアが一生ものの肌を作ると言われるほど、この時期のお肌のお手入れは大切です。かといって過保護にし過ぎると丈夫な皮膚には育ちません。
赤ちゃんの肌のお手入れの基本は、こまめに拭いてあげること、いつも清潔にしてあげること、風通しをよくすること、です。そして乾燥が激しい時にだけベビーローションや保湿クリームなどの保湿剤を薄めに塗ってあげるようにしましょう。
保湿剤は、風呂上がりに時間をおかずに塗ってあげるのが最も効果的です。乾燥する季節の外出前には、手や顔に保湿剤を塗ってバリア機能を補ってあげることも効果があります。
食事の後は頬や口の周りの汚れを拭き取るために、ガーゼで強くこすってしまうことがありますが、これはよくありません。強くこすると肌のカサつきの原因になってしまうので、優しく拭いてあげてください。
そして拭きとった後には、保湿ケアを心がけましょう。こちらの保湿剤が優秀です。⇒潤静 購入
注意点もあります。保湿剤はつけすぎると肌の新陳代謝を妨げることがありますし、皮膚からの放熱を妨げたり雑菌が繁殖しやすくなったりもします。
特に高温多湿の夏には注意が必要です。ママさんが赤ちゃんのお肌の状態を良く把握しておく必要があります。